2008/04/12(Sat) 17:56  [慶應通信]社会学史2 

レポート返却

3月頭に提出したレポート返却、第一弾。

■社会学史2:A


ウェーバーの『職業としての政治』の要約と、彼の視点からみた「ブッシュ・ドクトリン」に関する考察なんぞ書いてみました。

「アメリカの国益を守るためには、必要に応じて自衛権に基づく先制攻撃を行いうる」と言ってイラク戦争を正当化したブッシュ。政治的、経済的、宗教的信仰などさまざまな要因があるといわれているけれど、「政治は手段としての権力と正当な暴力性を持ち、権力を追求せざるをえない」というウェーバー的視点も要因のひとつとなりえるのではないか・・・という感じで。
ウェーバーが指摘する「国家としての本質」もあるだろうけど、それ以上にアメリカは「世界の警察」という自負もしくは”おごり”もあるよなぁ(^^;

講評欄はお決まりフレーズ「ウェーバーの視点から○○について考察されています」。社会学史1も社会学史2も同じ採点者だったけれど、これ以外のフレーズってあるのでしょうか?(笑)


今日受けた科目試験も、従来どおりの出題傾向で大体書けた。
レポートの結果にあやかって、試験結果もAをお願いしたいところです(-人-)

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うだうだやってきた社会学史2。
「19世紀のフランス文学1」と平行して進めてきたので、まだ成果ゼロ(TωT)

選択した文献『職業としての政治』は100ページちょっとと超薄なので、とっくに読み終わったのだけれど。・・・いざまとめようと思うと、どうも気持ちが乗らない。社会学そのものに興味がないことが一番の原因だと思われ(^^;


そんな中でも『職業としての政治』は冒頭からインパクト大な定義をしている。すなわち、

国家とは、ある一定の領域の内部で正統な物理的暴力行使の独占を(実効的に)要求する人間共同体である


そうであるならば、キリスト教的な人類愛が根底にある「倫理」との関係はどうなるのか?ヴェーバーはこの問いについても

政治が権力――その背後には暴力が控えている――というきわめて特殊な手段を用いて運営されるという事実は、政治に対する倫理的要求にとって、本当にどうでもよいことだろうか。


と投げかけてくる。

有名な支配の三分類(伝統的支配、カリスマ的支配、合法的支配)や、指導者的政治化の条件(情熱、責任、判断力)と言ったヴェーバーの基本的思想にも触れられているためなかなか面白い。
・・・レポートがなければ、もっと楽しめるのにな・・・orz

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5 日本の政治家はともかくもこれを読め!
5 時代の皮肉
5 第1次大戦敗戦後のドイツを憂うヴェーバーの声を聞け


土日で社会学史2と19c仏文1の2科目を終わらせる予定だったのに、これはいけません
少なくとも社会学史2は今日中に終わらせてしまおう。

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    なち

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